理念

農業が社会に、人に何が出来るのでしょうか。

私どもは品質が良くて安心安全なものを消費者の皆様にお届けする農家としてのプライドは当然として、里山や川、そして水の流れ着く海の環境を保全するのも農家の責務と考えております。そのために、その一因と見られる放置竹や間伐材を整備・伐採し、人の叡智とも言える「科学」の力で、それらを有価・有効・有益な資源として農業に活かし、疲弊する農業を次世代に繋げる「持続型8次化生業農業」のスタイルを構築・実現しました。

日本の基幹産業は昔から「農業」です。農業が再興されることにより、地域社会が豊かに元気になれば、地域が抱える超高齢化や若者の流出など多くの問題が解決に進むと確信いたしております。

 

株式会社サクシード 合間 修一


合間式農法 基本概念

合間式農法の始まりは、里山の荒廃に繋がる放置竹林と間伐材を整備・伐採をして、その伐採した未利用資源を能登基幹産業である「農業」そして「漁業」の活性を図り、豊かな地域創りに繋がることを目指しています【持続型8次化生業農業】。15年間の実証実績があります。


持続型8次化生業農業

後継者不足が常態化し、持続が問題となっている農業ですが、その要因となるものを解決する農業・農法の一つが合間式農法と思っております。これから農業において、先ず、親や子と過ごす時間があり、豊かな生業であることが求められます。合間式農法は、365日24時間、ハウス内で野菜や果物、花などを竹チップの発酵による熱と二酸化炭素と微生物によって「栽培」、また竹チップの発酵槽の熱を活用した加工品の「製造」となり、その管理・コントロールは自宅にて行うシステムとなっています。これまでの農業のように1日の大半が畑で作業するものではありません。空いた時間は御家族で過ごしたり、余暇を楽しむ事ができます。また農業を通じ、社会に貢献することも忘れてはイケナイ事だと思っております。弊社が進める「8次化」とは?

  • 1次化 →高品質農産物の育苗と栽培
  • 2次化 →販売(卸・ネット販売・直販など)
  • 3次化 →1次加工食品製造・販売
  • 4次化 →2次加工食品製造・販売(竹チップ発酵熱による機能性発酵食品)
  • 5次化 →竹チップ発酵槽を利用した、発酵食品の製造・販売(味噌・醤油)
  • 6次化 →竹チップの発酵槽にて使用後熟成堆肥の販売(竹は全て土に還ります)
  • 7次化 →山林や里山の保全に繋がる放置林と間伐材の整備と活用(鳥獣被害の減少にも繋がります)
  • 8次化 →地域の基幹産業である農業の活性は、地域の抱える様々な問題(高齢者福祉と医療・人口流出・雇用の創出など)の緩和に繋がります。

私たちは農業を通じ、社会とヒトに出来る事を、責務と使命と考え、今後も進めて参ります。


~ヒトも自然もリハビリ~ 合間式農法 「リハビリ農業システム」

超高齢社会の日本は2025年問題を抱え、高齢者(障害者も)問題の対策とQOL向上が望まれています。土に触れ、風を感じ、お日様に当たる、そして生き物を育てる。こんな五感と五体を使うことが高齢者の方々が抱える様々な問題の解決に役立つと考えています。リハビリ農業システムは、高齢者や障害者の心身のリハビリのみならず、小学校などの体験学習など食育と野菜嫌いなどにも役立ちます。


合間式農法 「木製ハウス」

里山や森林の侵食・荒廃に繋がる放置竹と間伐材を未利用資源として活用しています。

  • 竹はチップ化して発酵熱と炭酸ガスの活用
  • 間伐材は栽培用木製ハウスとして利用

竹チップは発酵利用後、マルチや純良な発酵熟成堆肥として活用され、最後は土に全て還ります。